不登校のことを書くことにしかきっかけはこちらです。
小学校の時から、身体が大きく、しっかりしてると思われて、色んなリーダーを任せられる息子でした。
確かにしっかりはしてるんですが、でも本当は、気が弱くて、繊細で引っ込み思案で、みんなを引っ張っていくというよりは、裏方で頑張りたいというタイプの子供でした。
だから、運動会で組頭させてもらった時、運動会の練習が始まってからは毎朝お腹を下していました。本人は何も言わないけど、ストレスなんだろうなって思ってました。
でもそんな風には外からは絶対見えない、見せない息子なのでした。
中学校に入って、初めての大きな宿泊学習。息子は班長会の会長に選ばれました。
あーまただ…無理しないといいけどと、思いました。この頃はまだ順調に学校に行ってました。
そして、私も私で、役員を頼まれ、断りきれず役員をやることに。宿泊学習が終わって、PTAの飲み会があり、先生方と初めてお酒を飲む機会がありました。
学年主任の先生から「いやー○○君は大したもんだ。宿泊学習の班長会会長も大活躍でした。ぜひこれからもリーダーとして頑張って欲しい」と… 先生ってリーダーを作りたがるんですよね
「先生、褒めて頂いてありがとうございます。でも、息子、本当はそういうタイプではないんですよ…かくかくしかじか…」
息子を認めてもらえるのはありがたいのですが、またこのリーダーキャラだよーと思ってしまうのでした。
でもまだこの頃は、息子が後に不登校になるとは思ってもいませんでした。
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