猫の死と再び不登校へ

不登校

このブログに来てくださってありがとうございます。

今お子さんの不登校で苦しい思いをしている方

学校へ行けなくて辛い思いをしてる方

以前学校へ行けなかった事で今も苦しい思いをしてる方

そんな方々が少しでも気持ちが楽になりますように…と思って書いています。

猫が我が家にやってきてきたのが7月上旬、まもなく夏休みになりました。

夏休みの間宿題もせず、部活もさぼり気味になっていた息子ですが、猫がいることで気が紛れていたのかもしれません。

結局宿題を全くしないまま、宿題が無くなったと言って学校に行かなくなった息子。

先生からはまず宿題を探してください、と言われていましたが結局宿題は見つからないまま欠席が続きました。

先生は何度もうちに足を運んで、プリントを持ってきてくださりしてくれました。夏休みの宿題のことはいいからそのまま学校に来てねと言ってくれました。

担任の先生は猫が好きらしく、我が家の猫のこともとてもかわいがってくれました。

そして9月になり、運動会の時期。そのころから徐々に学校に行けるようになり運動会にも参加することができました。

運動会に参加する息子の様子を先生と一緒に見ていて、「よかったねー、もうこれで大丈夫だね」などと話もしていました。

運動会が終わってからも時々休むことはあっても、学校には行くようになりほっとしていました。

そんな中、昨日のブログのように二匹目を迎え二匹をすぐに仲良くなる様子を見、息子も登校していたので本当に幸せだなと思っていた矢先、一匹目の猫ちゃんが急に具合が悪くなり急逝してしまいました。ウイルス性の病気でした。

前日夜から具合悪そうにしていたくうちゃんは、朝起きるともうぐったりしていたので、たまたま仕事が休みだった私は急遽獣医さんのもとに駆け付けました。息子には大丈夫だから学校行ってねと言い残し。

獣医さんにところに行ってまもなくくうちゃんは息を引き取り、唖然としてうちに帰ってきました。

担任の先生に電話して、くうちゃんが亡くなったので息子に早退してくるようにと伝えてもらいました。

帰ってきた息子は静かに涙を流していましたが、火葬には行かないと言いました。

私は一人くうちゃんの亡骸を連れて火葬に行き、一人で帰ってきました。とてもとてもつらい時間でした。

そして次の日からまた息子は学校へ行かなくなってしまったのでした。

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